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HGUC ハイゴッグ

HGUC 1/144 ハイゴッグ その2:仮組み(上半身)

2016/09/13

【前回記事】HGUC 1/144 ハイゴッグ その1:開封

仮組み開始

ランナー切り離し

ひと通りランナーを確認したあと、さっそく切り離していきます。ニッパーはタミヤの精密ニッパーを使っています。ニッパーはこれしか買っていなかったので、ミレニアム・ファルコンのときに無茶して太いランナーも無理矢理切って刃を傷めてしまいました。なんとか使えますが、哀しいです。

今回は表面処理をキチンとやっていきたいので、『二度切り』をしていきます。まずニッパーでパーツより少し離れた部分を切っていきます。

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するとこんな感じで切り残し部分が残ります。

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この部分をデザインナイフで切り取ります。最後ヤスリで仕上げると切り跡を綺麗に処理できます。

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ヒケの処理

表面にこんな感じで凹んだ箇所があったりします。これをヒケと呼ぶそうです。見栄えに結構影響しそうなので、ここも処理していきます。

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こんな感じでヤスリをかけます。3Mのスポンジ研磨剤の極細目(320~600番相当)極極細目(800番~1000番相当)を使っています。ジグソーパズルの状態なので、カットする手間が省けます。曲面でもかけやすくのでとても使いやすいです。

目詰まりしたものを捨ててしまいましたが、後から調べると水洗いして再利用できるらしく、慌ててゴミ箱から拾い集めました。

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ヒケの部分が浅ければヤスリがけだけで消すことができます。ほかの部分で深い箇所があったのですが、その場合はパテなどで埋めなきゃいけないみたいですね。

 

ダボ切り

プラモデルをつなぐ部分?の出っ張りをダボといいます。これはプラモデルじゃなくても使いますね。調べたらドイツ語の"Dübel"が語源だそうです。仮組みしたときにパーツが外れなくなると塗装のとき困るので、ダボをカットしたりダボ穴の方にV字の切れ目を入れたりしていきます。

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ちなみに指にはめているのは100均で見つけた指保護サックです。指をキチンと保護してくれながら、手袋より密着度が高く何より夏場でも暑くないのでオススメです。

 

ヤスリがけ!ヤスリがけ!ヤスリがけ!

あとはひたすらヤスリをかけて表面をなだらかにしていきます。一心不乱にヤスリがけ。

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上半身の仮組み完成

とりあえず上半身だけ

とりあえず上半身だけ仮組みしてみました。まだ処理が甘いところがありますので、この後詰めていきます。無謀にも改造にチャレンジしたいところもありますし。

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これだけでもモビルアーマーみたいでかっこいいですね。手が長いです。

 

まとめ

ミレニアム・ファルコン製作のときは正直なところヤスリがけもほとんどしませんでした。なんだか初めてちゃんとプラモデルを作ってる感じがします。楽しいですが作業が遅いのでなかなか先に進まないのがもどかしいです。早くエアブラシ使ってみたい。

【次回記事】HGUC 1/144 ハイゴッグ その3:エッチング

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