塗装ブースを作ろう その1:シロッコファン
2018/02/05
作るきっかけ
ミレニアム・ファルコンを制作中に気づきました。私の技術では筆塗装とスプレー塗装は難しい。写真ではそれなりに見えても、塗り残しや塗りむら多数、雑な箇所多数と満足できない部分がかなりありました。というかそもそも汚し塗装メインでまともに塗装してない状態ですし。
次回作を作るにあたり塗装力の向上は欠かせないと考え、そして美術の成績2の私が塗装力を向上させるには努力ではどうにもならない壁があると考え、エアーブラシの購入を決断しました。
エアーブラシを室内で使うには、塗装ブースが不可欠です。さっそく下調べをしてみましたが、市販の塗装ブースはどれも評判がいまいちで、とくに一番重視したい吸引力に問題を抱えているケースが多いことがわかりました。
そこで、再びいろいろな方のブログを参考に、塗装ブースを自作することにしました。
ファンについて
吸引力があるファンとしてシロッコファンを選びました。ダクトがあまり太いと室内で邪魔なので、100mm径のもので200L/min以上出るファンとして、PanasonicのFY-24BM6Kを選びました。これがそのファンです。
思ったより大きくてちょっと引きました。
三菱のコンセントも一緒に購入していたので、早速テスト接続。
カタログスペック38dbですが思ったより静かに感じます。38dbは図書館より静かだそうです。自宅の扇風機の「小」設定より静かなくらいです。
それなのに風力は十分で、ティッシュもこの通り。
ブースの外側部分はプラダンを使おうと思っていましたが、ハニカムフィルタが入ってた段ボールがちょうどいい大きさなので、ひとまずこちらで仮制作を行いたいと思います。