ミレニアム・ファルコン その2:ウェザリング
2016/09/13
【前回記事】ミレニアム・ファルコン その1:金属塗装とスミ入れ
ウェザリングマスター
細かいパーツ
さて、今回は前回の続きで、細かいパーツ部分とウェザリングについてご紹介します。このキットは細かいパーツも多いのですが、とても精密に作られているためさほど苦労せずに組み込むことができます。ただ、パーツ紛失だけは気をつけてください。私もパーツを無くさないために周囲を片付けてから組みました。
この画像のようにピンセットでひとつひとつ取り付けていきます。このパーツは上面・下面で合計26個つけなければいけないので途中でちょっと飽きました笑
ウェザリングマスター
つぎに細かいパーツに表情をつけていきます。いろいろ調べましたがタミヤのウェザリングマスターが手軽に細部の表情をつけられそうだったのでA,C,Fセットを用意しました。タミヤのロゴがなければアイシャドーと間違えそうな見た目です。付属のチップで細かい部分に色を擦りつけていきます。画像はウェザリングマスターのFセット(チタン・ライトガンメタル・カッパー)です。こんな感じで細かいパイプに金属感をつけていきます。
この作業楽しい!
ちょっと雑ですがこんな感じになります。これだけでもだいぶ本物っぽくなる便利なツールです。なお映画のミレニアム・ファルコンではこんなところに色はついていなかったかもしれませんが、いいんです笑。今回は特に原作に合わせずに自分なりに色をつけました。どこがどんな感じで汚れるのか考えて塗るこの作業、ホント楽しかったです。
スス表現
ウェザリングマスターのCセットのガンメタルを使って、排気口のススっぽさを出してみました。本当はBセット(スノー・スス・サビ)にススが入っているのですが、スノーは使わなさそうだし・・・ということでガンメタルを代用しているで、ちょっとキラキラしちゃってます・・・。
筆塗りグラデーション?
グラデーションにチャレンジ
基本的に塗装はサーフェイサーの色そのままでしたので、タミヤの水性ホビーカラーの白色を筆で塗ってスポンジでぼかし、グラデーションのような感じを出してみました。ただこれは工数の割に効果があまり出ませんでした。ちょっとニュアンスが変わったくらい。
やっぱりエアブラシほしい
やっぱりグラデーション塗装をやるならやはりエアブラシが必須かもしれません。ミレニアム・ファルコンはキットのディテールが素晴らしいのとウェザリングでなんとかごまかせましたが、他の方々のブログを拝見すると塗装の綺麗さは段違い。初心者なので筆塗りはそもそもハードルが高い・・・。ということで、エアブラシ購入の検討に至りました。
まとめ
ホントにざっとですが、ウェザリングなどをご紹介しました。こうやってブログを書くと、途中途中の画像が全然ないことに気づきます。もっと撮影しておけばよかった。この後デカール貼りで苦労したのですが、画像がありません・・・。次回はいきなり完成した絵をお届けします。