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自作塗装ブース

塗装ブースを作ろう その6:完成!

2016/09/13

【前回の記事】塗装ブースを作ろう その5:ファン性能比較と吸引力テスト

ダクト取り付け

排気口アタッチメントを取り付けよう

さあ、いよいよ最終工程、ダクトの取り付けを行っていきます。部屋の換気口はエアコンに使っているので、窓の隙間から排気するためにクレオスのMr.スーパーブース用排気口アタッチメントを使います。

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ああ・・・サイズが・・・

ここで、大きな勘違いをしていたことが発覚します。前回の記事でこんなことを書いていました。

窓のすきまから排気するために、100ΦのクレオスのMr.スーパーブース用排気口アタッチメントを使用したかったので、今回は100Φの中から検討しました。

・・・しかし!この排気口アタッチメントの径は100ではなく68Φだったんです...。公式サイトにも書いてありました・・・。

通常ホース径68mmを15mm幅にでき、外から見た際の美観を保ち、窓の開放を最小限にすることができます。

当然100Φのアルミダクトとは合わないわけで、こんな感じになってしまっています。

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これはかなり焦りました。せっかく週末に仕上げて肝心のプラモ作りにとりかかろうと思ってたのに・・・

 

解決方法

いろいろ考えているうちに、シロッコファンとブースの間に隙間ができた場合に使おうと思っていた隙間テープが余っていたことに気づきました。これをアタッチメントにグルグル巻いてからダクトに突っ込めばいいんじゃないかと考えてやってみることにしました。

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こんな感じでグルグル巻いていきます。

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排気が漏れるのを防ぐために、3重くらいに巻いておきます。隙間テープ多めに買っておいてよかった。

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なんとか無事に収まりました!接着しなくても全然大丈夫そう。排気もれもなさそうです。これも自作の醍醐味ということで・・・笑

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排気口完成

ヒヤヒヤしましたがやっと排気口ができました。こんな感じで窓の隙間から排気ができます。ダクトより上の部分の窓の隙間も、隙間テープで埋めました。これが正しい使い方ですよね(笑)

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完成!

さあ完成です。

いよいよ完成です。意外と色々な工程があったせいで「その6」でやっと完成です。

こんな感じでスペースに収まります。手前にぶらさげてあるのが塗装時に使うマスクとゴーグルです。有機溶剤を使うのでここはキチンとケアしておきたいところです。

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プラモデル製作スペース

塗装ブース完成にあわせて、プラモデル製作用の作業スペースを作ってみました。

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組み立てなどは机で行い、エアブラシを使いたいときは左を向いて塗装ブースで行えるようにしています。上段のミレニアムファルコンの横に積んであるのは、次にチャレンジするキットです。

各種ツールはとりあえず置いてあります。使っている最中にレイアウトが色々変わっていくと思います。

 

おわりに

おかげさまでやっと完成しました笑。DIY初心者にしてはいまのところ満足がいく出来かな。その8割はこの形のボックスを見つけたおかげだと思います(笑) あとは、シロッコファンをちゃんと選んだことくらいかな。

塗装ブース製作のモチベーションがキチンと続いたことで、エアブラシを購入する決心がつきました。自作ブース作り、楽しかったです。オススメです。そしてもし製作される際は、このブログが少しでもお役に立てば幸いです。

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